企業理念
バーハイトベラートン株式会社は下記の理念を基に創業する。
- 人の世の幸せに役立つ技術者であり続ける。
- 組織的な自己革新を行う。
- 常に時流、自身の持ち場に適した内容を学び続ける。
事業目標
バーハイトベラートン株式会社は下記の目標に向け前進する。
お客様が事業目標を遂行するに際し、必要となるITによる技術的実現手段、及び経営資源の 運用面での高度な知見と設計・監理技術を提供する。
社長挨拶
お客様の役に立つ技術者になろうと決めました。
初めまして。バーハイトベラートン株式会社 代表取締役社長の嶋 範之(しま のりゆき)と申します。
弊社の始まりは、自宅アパートの一室でごく小さな個人事業として始まりました。
当初、十分に経験を積んできたシステム基盤の方式設計、構築と言うエンジニアリング業務を受けておりました。
事業を続けていく中、私個人単位から「会社」としてお付き合いしていくようお客様との関係性も変化していきました。また、私自身がお客様から求められる専門性もより専門化・高度化するようになりました。
その頃に私自身、IRCA(国際審査員登録機構)と呼ばれる国際機関へ参加し、ISO認証を審査する専門家機構へ登録してISO(国際標準化機構)ガイドラインを駆使する専門家の
顔を持つことになりました。
私がそのように専門的な知見を提供する会社を設立しようと考えたのは、ただ「技術者としてお客様に喜んでいただける仕事をしよう」と言う想いからでした。
その想いのきっかけは、私が初めて就職した自動車の整備士と言う職業に就いた頃、ある日、お客様の車に一生懸命にカーナビを組み付けていました。それを見たお客様は私に「ありがとう。嶋くんが付けてくれたカーナビで、家族とのドライブが楽しくなるよ」とお声がけを頂き、嬉しかったのが強く思い出に残っているからです。
それ以来、私は私自身に教育投資を行い、知識・技術を磨いて、その技術は現場で使える形でお客様へお渡ししようという意識になりました。お客様のご要望を技術で実現し、お客様に喜んでいただく仕事をしようと心に誓ったのです。
以来、弊社ではお客様が何を求めているのか、直接お聞きし、意見を交わし、お客様と共に歩む仕事をしていきたいと考えております。
お客様とのコミュニケーション
弊社の強みは一言で言うと「会社組織そのものを設計する設計技術」をご提供している事にあります。
通常、ITコンサルティングの世界では「システムの専門家」は大勢おり、それぞれの専門分野に細分化してシステム設計に当たります。弊社は「システム基盤」だけでなく「システムと人の関わり方」を設計することが出来る高い設計技術を提供する会社です。
この専門性の高い設計技術の強みの根本には、「複数人の意見を取りまとめる、良いコミュニケーション能力」がある事が大前提であります。弊社では「良いコミュニケーション能力」は訓練によって習得できる能力であると捉えております。
弊社としては、この設計技術の習得のため代表として首都大学東京 産業技術大学院大学の修士課程に入学して研究チームのプロジェクト・、マネージャとして「集団による商品開発の手法」を研究しました。研究の過程でコミュニケーション、交渉・調整に関する論文等の理論を用いた実践的訓練も行いました。
修士号を取得した現在も自己研鑽を続けており、他社には無い設計技術の提供を図っています。
この経験、知見が弊社の競争力の根本となっております。
モックアップの重要視
弊社が得意とする”超上流工程(IPA:情報処理推進機構によるシステム開発の工程定義)”は、お客様のビジネスと人、システムの融合領域を取り扱います。
お客様のビジネス上の要求事項、法的措置、商慣習、危険負担など、システム開発会社が従来、触れる機会が少ない分野を、弊社では取り扱い、システムや業務の設計書に盛り込みます。
この際、弊社では常に「モックアップ」と言う、試作段階の設計書、仕様書をお客様へご提示し、お客様の所感やご意見をお聞きした上で、設計の方向性を微調整する設計手法を採用しております。
この手法は「すり合わせ型開発手法」または「協創開発手法」と言い、私たち日本人が本来得意とする設計手法でもあります。
ただ、自動車産業や家電産業と比べ、IT産業における従来からの設計手法は必ずしも「お客様の声」を重要視したとは言えない設計結果となる事も多いと感じております。
弊社はお客様が最終的に「実用的である」と評価される事を最重要視し、お客様のご要望を設計に盛り込む努力を最善に尽くします。
お客様のパートナー企業へ
弊社は決して夢・勢いだけ、現実離れした経営をいたしません。 お客様に信頼して頂ける「堅実」な経営を実現し続けます。
必要な時に、必要なモノ・コトを、必要なだけご提供する経営姿勢を崩しません。弊社はお客様の発展の延長線上に、弊社の発展があると考えております。