先日、前期第7期の決算申告を終え無事に当社第8期を迎えることができました。
個人事業主からスタートして約18年目、当社が法人成りして8年目に入ることができたことをとても誇りに思います。

今までを振り返ると、たくさんのお客様とお仕事をご一緒させていただき、難易度の高いご要望にどこまで迫れるか、システム設計・マネジメントの知見をフル活用させていただいた日々の連続でした。

当社は創業以来、無理な事業拡大や売上拡大を求めることなく、お客様に寄り添った高品質なコンサルティング・サービスのご提供を社是とし、堅実な会社経営を心掛けて運営してまいりました。

その一環は当社内の経理業務にも当てはまります。

当社では創立依頼、代表取締役社長 嶋が日々の経理業務を行い、決算申告時期は当社の顧問税理士法人と作業分担をして決算申告をして適切な申告納税を実施してきました。

代表取締役社長 嶋は当社設立前に税理士法人で勤務経験があり、かつ、当社の経理業務のフロー、会計ソフトウェアの使用と記帳ルールの整備、実際の経理業務を日々行っております。

当社は、自社の経理業務を通じて修得した知識、ノウハウと「会計目線の経営感覚」をお客様のために活用させていただいております。

お客様のプロジェクトにおいて、提案書やマネジメント資料を作成する際には、次の原則を理解しています。
すなわち「全てのITシステムは企業のビジネス発展のための設備投資である」ということです。当社はITシステムインフラの設計知識と、会計の知識、さらに当社の経理業務を通じた知見を活用し、お客様のプロジェクトを推進し成功に導いています。

当社はITとマネジメント、会計とIT、ISO規格といった異なる領域の知識を組み合わせ、他社にはない専門性と強みを持っています。
特に、ITシステムの運用を見える化(標準化)し、運用コストを定義するプロジェクトに何度も取り組んできました。ISO20000(ITサービスマネジメント)規格と標準工数や経費(必要な運用コスト)の算出を組み合わせる仕組み設計を行い、ITシステムと業務運用の仕組みを設計してきました。
当社が設計した仕組みの上で、過去10年近く、お客様企業のご担当者様自身がアップデートを繰り返し、今でも当初の運用の仕組みをベースにしたITシステムと業務運用を行っているとご連絡をいただくことがあります。その際、私はシステム設計技術者として、このお仕事をさせていただいて本当に良かったと感じます。

今日、当社のホームページで当社第8期を迎えれたことを皆さまにご報告させていただけたことを、嬉しいと思うと同時に誇りに思います。

バーハイトベラートン株式会社
代表取締役社長 嶋 範之